16日午前の日経平均先物6月物は続伸した。前日大引け比200円高の1万3190円で取引を終えた。売買高は4万3799枚。前日の米株高や円相場の下落を受けて買いが先行した。米インテルが発表した4―6月期の業績見通しが市場予想を上回ったことで現物のハイテク関連株に買いが入ったことも、投資家心理の改善に...
PHS通信網で、生鮮食品のトレーサビリティを低コストで実現
今年3月、大日本印刷の「トレイルキャッチ」という物流履歴管理サービスが「2006年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した。生鮮食品のトレーサビリティを低コストで実用化したことが評価された。PHS通信モジュールと温度センサー、位置センサーを搭載した発信機を荷物の中に入れておくと、定期的に温度や位置情報がサーバーに送られ、荷物の位置と温度情報を随時確認できる。これまでも、RFIDなどを用いた物流トレーサビリティの実証実験が行われてきたが、通信インフラの整備やシステムの運用・管理などに多額のコストと手間がかかることが課題とされていた。「トレイルキャッチ」では、輸送中の物流履歴情報の取得に既存のPHS通信網を利用することで、この問題を解決し、実用化までこぎつけた。今回、このサービスの実用化に大きく貢献したのが、データ通信パッケージサービスを提供したベンチャー企業のCSCだ。同社は、マシン・コミュニケーション・サービスに特化した通信事業会社で、松下通信工業の役員だった村田栄一郎氏が2005年に起業した。